『新版 Q&A 不動産の有効活用のための 等価交換マンション事業のすすめ方』
大木祐悟/重光丈人著A5判・192頁
定価:2,750円(税込)
978-4-910288-50-5
C2034
2024年11月発行
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本書は好評いただきました旧版の内容にさらに等価交換マンション事業の事例を新たに追加し、関係する不動産税制の改正点を折り込んでいます。
等価交換マンション事業を具体的に進めるうえでは、この事業のメリットと留意すべき点を比較考慮できるよう事業そのものの可否を判断することが必要になります。
本書では旭化成不動産レジデンス(株)が30年ほどの間に実現した等価交換マンション事業を分析し、土地活用から等価交換マンション事業の具体的な実務までをQ&A方式で解説。また、等価交換マンション事業において典型的な問題解決事例も紹介してあります。
1 不動産の有効活用を検討するときの留意点を教えてください。
①土地の有効活用に際しては、どのような点に留意すればよいでしょうか?
②土地の有効活用には、どのような選択肢がありますか? また、借地権にはいろいろな類型があるようですが、それについても教えてください。
③資金計画を立てるときの留意点を教えてください。
2 等価交換マンション事業の概要を教えてください。
①等価交換マンション事業とは?
②等価交換マンション事業を進めるとき、土地はどのように評価しますか?
③土地所有者が取得する住戸について教えてください。
④そのほか、等価交換マンション事業を進めるときの具体的な問題点について教えてください。
⑤今までに供給された等価交換マンション事業から学ぶべきポイントを教えてください。
3 等価交換マンション事業を有効に利用できるケースを教えてください。
①等価交換マンション事業によって解決した課題のケースを教えてください。
②等価交換方式によるマンション建替えについて教えてください。
③定期借地権を使った等価交換マンション事業について教えてください。
4 等価交換マンション事業には、どのような税金がかかりますか?
①土地を売却したときの税金について教えてください。
②等価交換マンション事業にかかる税務上の特例には、どのようなものがありますか?
③立体買換えの特例とは、どのような特例ですか?
④特定事業用資産の買換え特例について教えてください。
⑤従前が居住用資産のときに使える特例について教えてください。
⑥等価交換マンション事業には、そのほかにどんな税金がかかりますか?
⑦等価交換マンション事業は相続税対策になりますか?
5 等価交換マンション事業の事例
【事例1】遺産分割および共有物分割を解決した事例
【事例2】借地・底地関係を解消した事例
【事例3】共同化によって問題を解決した事例
【事例4】等価交換事業によりマンションを建て替えた事例
【事例5】等価交換事業により再開発をした事例
【事例6】等価交換マンション事業により、利権関係の整理と小規模再開発を実現した例
◯複数の土地を一体化する等価交換事業について
◯複数の借地権をまとめて借地権の等価交換マンションを事業化することは可能か?
◯間取りのバリエーションが多いことは問題化?
◯多数の権利者がいるときの留意点
◯不動産を売却したときの確定申告は自分でもできるか?
◯優良地に買い替えることは簡単ではないのか?
◯コンサルタントの必要性
◯交換取得後のマンションを賃貸するときのキャッシュフロー
◯今の税制で考えることの限界も考慮に入れるべき