『アジアヘッドクォーター特区が日本を変える―東京発のイノベーション戦略を描け―』
デロイト トーマツ コンサルティング編A5判・224頁
定価:2,200円(税込)
978-4-905366-19-5 C2034
2013年3月発行
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東京・シンガポール・台北・ソウル・香港・上海etcアジアの都市間競争が激化する昨今、日本を代表する東京のメガシティに求められる戦略とは?
ニッポンが課題「解決」先進国になるための具体的戦略を公開!
アジアを生き抜く組織と個人のイノベーション戦略を描く注目の書!!※アジアヘッドクォーター特区とは※
政府が新成長戦略の柱と位置づける総合特別区域(特区)制度の「国際戦略総合特区」で平成23年に東京都が指定を受けた。それに伴い、グローバル企業のアジア統括本社や研究開発拠点の誘致など、日本を「アジアの中心拠点」として復活させることを目指している。
序章 アジアの都市が追い上げてくる!
シンガポール/ソウル/上海その他のアジア都市/2050年の世界に向けて1、7つの国際戦略総合特区の概要
総合特区とはなにか?/国際戦略総合特区の概観2、国際戦略総合特区は、なぜ生まれたのか?
日本の存在が小さくなってゆく!/アジアの中で取り残される日本/日本経済が停滞し、大企業が海外へ出る/大企業が離れれば。中小企業も疲弊する/打開策としての新成長戦略と総合特区制度3、海外都市は、なぜ成長できたのか?
シンガポールの取組み/韓国の取組み/香港の取組み/上海の取組み4、世界有数の潜在力を持つ東京
人の集積/企業の集積/技術の集積5、立ち上がれ東京! これから何をすべきか?
これまでの東京は進化してこなかったのか?/いまの東京で、何が魅力的でないのか?/東京が目指すべき将来像、東京の都市戦略/戦略実現のカギは、“ハード面”と“ソフト面”の両輪/「拡大再生産のサイクル」を描く6、アジアヘッドクォーター特区とはなにか?
特区が掲げるコンセプト/外国企業誘致に向けて求められる4つの機能/都独自の積極策7、特に成長が期待される8つの地域・地区
東京都心・臨海地域―その①大手町・丸の内・有楽町地区/その②日本橋・八重洲・銀座地区/その③六本木・赤坂・虎ノ門地区/その④東京臨海地域/新宿駅周辺地域/渋谷駅周辺地域/品川駅・田町駅周辺地域/羽田空港跡地8、次の特区制度での発展に期待する!
アジアヘッドクォーター特区は発展途上/次期特区制度において具備すべき要件9、自社の戦略を立てる!
特区を企業の成長戦略に活かすという視点/東京都特区のデザインはこれからだ!/特区によって競争力を創出するという視点/競争力ある特区づくりに向けておくべき前提条件/東京特区を梯子にした成長戦略の可能性:その(1)―アジア展開を見据えた先進介護拠点化事業/東京特区を梯子にした成長戦略の可能性:その(2)―食文化の強みを活かした高層型植物工場の先端拠点化事業/東京特区を梯子にした成長戦略の可能性:その(3)都市化問題対応力の先端研究拠点化事業10、自分の戦略を立てる!
自分の「色」を出す/自己変革の5の要諦/小さな行動の積み重ねが大きな変化をもたらす!参考文献
索引